夫婦で同時に株式投資を始めて1年と10ヵ月
毎月コツコツと収益を上げ、トータル収益は+100万円をこえました。
嫁も着実に収益を上げ、トータル収益は+180万円をこえています。
2人とも楽天証券で「デイトレード」を基本に現物取引をしています。
基本のスタイルは一緒ですが、
私は「いちにち定額コース」
嫁は「超割コース」で現物取引をしていることに気づきました。
「本当にそれってお得?」という疑問が出てきたので調べて記事にまとめました。
これから投資を始める人や、手数料を見直す人にとって参考になれば幸いです。
楽天証券の手数料コース
楽天証券の現物取引の手数料は以下の2つのコースに分かれます。(R3年3月現在)
①超割コース
1回の取引ごとに手数料が発生する。
取引金額 | 手数料(税込) |
5万円まで | 55円 |
10万円まで | 99円 |
20万円まで | 115円 |
50万円まで | 275円 |
100万円まで | 535円 |
150万円まで | 640円 |
3,000万円まで | 1,013円 |
3,000万円超 | 1,070円 |
メリット:取引手数料の1%が楽天ポイントで還元。
②いちにち定額コース
1日の合計取引金額で手数料が決まる。
1日の取引合計 | 手数料(税込) |
100万円まで | 0円 |
200万円まで | 2,200円 |
300万円まで | 3,300円 |
※以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)を追加
メリット:(1)合計取引が100万円までなら手数料0円!
(無料範囲が2020年12月より50万円→100万円に拡大)
(2)「デイトレード割引き」あり!
→ デイトレの片道手数料無料
※「デイ割」の適用方法
同日に同一銘柄を売買すると、片道分の手数料は合計手数料に含まれない。
パターン①A銘柄を当日購入 → その日のうちにA銘柄を売却
パターン②持ち越しのA銘柄を売却 → その日にA銘柄を再購入
どちらも、下線部の約定分が合計手数料計算に含まれなくなります。
どっちが選べばいいの?
☆投資初心者は「いちにち定額コース」でスタート
次の②点に当てはまる場合はの「超割コース」に変更
①取り扱うの銘柄の金額が大きくなってきた(50万円をこえる)
②1日の合計取引金額が100万円をこえる
ただ、私のようなデイトレーダーは「いちにち定額コース」の方が
「デイトレード割」で安くなる日が多いのが現状でした。
同じデイトレーダーでも嫁の場合は「超割コース」の方がお得だと分かりました。
とびまるの日常のトレード
A銘柄 2,500円×100株購入 → 2,510円×100株売却
B銘柄 6,300円×100株購入 → 6,330円×100株売却
【手数料比較】
超割コース:275円+275円+535円+535円=1,620円
1日定額コース:無料(合計取引が88万円と計算されるため)
嫁まるの日常トレード
A銘柄 14,000円×100株購入 → 14,100×100株売却
【手数料比較】
超割コース:640円+640円=1,280円
1日定額コース:2,200円(合計取引が140万円と計算されるため)
お得なコースは「その人の投資スタイルによって変わる」
というのが私たち夫婦の結論です!
ぜひ一度、その日の手数料を計算し検証してみてください!

手数料コースの変更
手数料コースは何度でも簡単に変更することができます。
営業日の15:30までに変更の手続きを行うことで、
翌営業日から変更後の手数料コースで取引ができます。
変更による手数料はなく、何度でも変更することは可能です。
まとめ
今回調べたことで手数料の仕組みなど自分自身も勉強になりました。
皆さんも自分の投資スタイルに合った手数料コースを選択してください。
超割コースの10万円以下の手数料「99円」も積み重ねれば大きな金額となります!
手数料で損をしないためにも、この2つのコースを常に頭に入れておくと良いでしょう。
極端なことを言うと、毎日の投資状況に応じて手数料コースを変更するのもありだと思います。
以上、最後まで御覧いただきありがとうございました。
明日も楽しく幸せな1日が待っていますように!